高血圧の薬 アムロジンとは [薬]

アムロジン
商品名
アムロジン
メーカー
大日本住友
保険薬価
2.5mg 1錠 40.20円
5mg 1錠 75.60円
海外評価
5.5点 説明(別ウィンドウ表示)
1日量
2.5~5mg 1回
PC
C 説明(別ウィンドウ表示)
分類
虚血性心疾患治療薬>カルシウム拮抗薬>ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗剤〔ベシル酸アムロジピン(劇)(S,H)〕


処方目的・適応
[ニフェジピンの適応症]本態性高血圧,腎性高血圧,狭心症

解説
[ニフェジピンの適応症]本態性高血圧,腎性高血圧,狭心症

ボックス・ウォーニング
 筋肉が刺激を受けるとカルシウムが細胞内へ移動し,筋肉が収縮します。カルシウム拮抗薬は,カルシウムが細胞内へ移動するのを抑制して,筋肉がゆるむのを早めます。
 そのため,心臓へ栄養を送っている冠状血管や末梢血管を拡張させ,血圧を下げることにより,心臓の仕事量や心筋(心臓の筋肉)の酸素消費量を減少させます。そこで,この薬剤には「カルシウム・チャネル・ブロッカー」という気のきいた呼び方もあるわけです。
 なお,塩酸ベプリジルの適応症には,狭心症のほかに頻脈性不整脈(心室性)があります。日本では不整脈治療薬に分類していますが,『メルク・インデックス』(アメリカの医薬品カタログ)ではカルシウム拮抗薬に分類しています。


使用上の注意 - アムロジン
副作用の注意
重大な副作用
*ニフェジピン(アダラート,L,CR),ジルチアゼム塩酸塩(ヘルベッサー,R)の添付文書による
*ジルチアゼム塩酸塩の添付文書による
■一般的注意■
(1)服用してはいけない場合……本剤の成分に対するアレルギーの前歴/妊婦または妊娠している可能性のある人
[ニフェジピンのみ]心原性ショック
[ジルチアゼム塩酸塩のみ]重いうっ血性心不全/Ⅱ度以上の房室ブロック,洞不全症候群(持続性の洞性徐脈〈脈拍数50未満〉,洞停止,洞房ブロックなど)
(2)慎重に服用すべき場合……過度に血圧の低い人/重い腎機能障害・肝機能障害/うっ血性心不全
[ニフェジピンのみ]大動脈弁狭窄,僧帽弁狭窄,肺高血圧,血液透析療法中の循環血液量減少を伴う高血圧,高齢者
[ジルチアゼム塩酸塩のみ]高度の徐脈,房室ブロック(Ⅰ度)
(3)服用法……(1)[ニフェジピン]従来,即効性を期待してカプセルをかみくだいて舌下に用いることがありましたが,過度の降圧や反応性頻脈のおそれがあるため,そのような用い方はしないとされました。(2)[ベジル酸アムロジピンとジルチアゼム塩酸塩を除く]グレープフルーツジュースと同時に服用すると,本剤の肝臓における分解が阻害されて血中濃度が高くなり,血圧が過度に低下することがあります。グレープフルーツジュースと同時に服用しないようにしてください。また,2時間以上の間隔をあけてください。
(4)急な服用中止……カルシウム拮抗薬の服用を急に中止すると,症状が悪化したとの報告があります。自己判断で中止しないようにしてください。
(5)その他……
・〈授乳婦→回避・授乳中止〉〈小児→未確立〉〈危険作業→注意〉,くすりの基礎知識編

その他副作用
●重大な副作用●
(1)完全房室ブロックや高度の徐脈がおこることがあります。
(2)うっ血性心不全がおこることがあります。
(3)剥脱(はくだつ)性皮膚炎(紅皮症),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),中毒性表皮壊死症(ライエル症候群),急性汎発性発疹性膿疱症が現れることがあります。
(4)無顆粒球症,血小板減少症がおこることがあります。
(5)AST・ALT上昇などを伴う肝機能障害,黄疸がおこることがあります。
(6)ショックがおこることがあります。
(7)血圧低下に伴う意識障害がおこることがあります。


他の薬剤使用時の注意
●その他の副作用●
(1)服用を中止し,すぐに処方医に連絡する副作用……アレルギー症状(発疹,かゆみ,光線過敏症,紫斑,膿疱,多形性紅斑様皮疹)
(2)すぐに処方医に連絡する副作用……黄疸/胸部痛/上腹部痛/歯肉肥厚/貧血/呼吸困難/女性化乳房,しびれ/顔面潮紅,熱感,のぼせ,動悸,徐脈,起立性低血圧,むくみ(下肢,顔面など),頻脈,頻尿,発汗,悪寒,胸痛/頭痛,頭重感,めまい,倦怠感,眠け,不眠,脱力感,筋けいれん,四肢しびれ感,パーキンソン様症状,こむらがえり/吐きけ・悪心・嘔吐,便秘,下痢,軟便,胃・腹部不快感,口渇,胸やけ,食欲不振,腹痛/せき/視力異常(霧視など)/勃起不全,関節痛,筋肉痛
(3)検査などでわかる副作用……AST・ALT・AL-P・γ-GTP・LDH上昇,肝腫大/BUN・クレアチニン上昇/高血糖/血小板・白血球減少/血圧低下,洞房ブロック,房室ブロック,洞停止


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